朝日新聞・読売新聞・産経新聞・毎日新聞の朝刊にタブロイド版サイズで折込配布。
和歌山県岩出市・紀の川市・紀美野町エリア(いまじんWEST版)。和歌山県伊都郡・橋本市・奈良県五條市エリア(EAST版)の2エリアで発行しています。
飲食店・美容室・エステ・家具・雑貨など各種ショップから不動産・カルチャー教室等をご紹介。その他、いろんなイベント情報も掲載しています。
和歌山県岩出市・紀の川市・紀美野町エリアの朝日新聞・読売新聞・産経新聞・毎日新聞の朝刊に合計43,000部配布………2019年4月現在
和歌山県伊都郡（かつらぎ町・九度山町・高野町）・橋本市・奈良県五條市エリアの朝日新聞・読売新聞・産経新聞・毎日新聞の朝刊に合計46,000部配布………2019年4月現在
※かつらぎ町は旧花園村を除きます。奈良県五條市は十津川村を除きます。
2020年4月17日号
ども、まんごろうです。オイラの生き甲斐である金爆のライブが順延（涙）。このご時世仕方ないけどなんだかなぁ…。今回は小学生の頃読んだファーブル昆虫記で猛烈に記憶に残ったツチハンミョウの話です。同記では、ハナバチの巣で暮らすツチハンミョウについて詳しく書かれています。幼虫が自分の形を変えて謎の変態を繰り返すことを過変態と呼んだり、寄生昆虫が種の目的を果たすための手段に感心したりと、私に少なからず影響を与えたことは間違いがありません。 この昆虫、翅が退化していてお飾り程度しかありません。あの有名な「あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」と言わんばかりに。その代わりの能力、それはとにかく歩く、まるでサイコミュを搭載しているモビルスーツが如く。それも相当なスピードで動き回ってるんです。これも生きていくための術なんですよね。 卵からかえった幼虫はアザミの花で待ち伏せし、ハチの身体にしがみつくチャンスをじっと伺います。ハチの身体にしがみつけた幼虫は、ハチの巣の卵を喰らい第２期幼虫に。今度は蜜を喰らい、謎の擬蛹の時間を経て、まるでデロリアンに乗ったかように、擬蛹の中でまた幼虫に。その後は擬蛹を突き破るかのように蛹になり、成虫へと変態を遂げます。なんか昔習った昆虫の変態とは全然違うんよねぇ。 またツチハンミョウは所謂「毒虫」っす。なんと多量の猛毒カンタリジンを体液に含んでいて、触るとタイヘン、水泡性皮膚炎になるとか。まぁツチハンミョウに出会う機会ってあんまりないので、特に気にすることもないやろけど、多数のヒメツチハンミョウが新築の建物に誘引とかって記事を見たこともあるので、注意は必要かも。 カンタリジンを持ってる昆虫は他にもいてるので、ちょっと気分転換にハイキングなんて時は、十分に注意してね。
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